TOPニュースフードテック分野でサステナブルビジネスを実践する6名のゲストスピーカーが決定 〜フードテックコース、11月7日より新規プレ開講

フードテック分野でサステナブルビジネスを実践する6名のゲストスピーカーが決定 〜フードテックコース、11月7日より新規プレ開講

2022.09.05

株式会社リバネスと東日本旅客鉄道株式会社は、2022年11月7日より新大久保駅キャンパスにて、サステナブルビジネスの創出を目指した課題発掘型リーダー育成講座『JRE Station カレッジ』のフードテックコースを新規プレ開講いたします。

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このたび、第1回〜第6回のゼミに登壇する6名のゲストスピーカーが決定いたしました。

<第1回:2022年11月7日(月)>
講義テーマ 課題発掘から始まるサステナブルビジネスとは
ゼミテーマ お互いを知る
株式会社ユーグレナ 執行役員 CTO 鈴木 健吾 氏をお招きし、人と地球を健康にするために、これまで食経験のなかった微細藻類「ユーグレナ」の加工法や味などを研究し、より多くの美味しい共感を得る食品を開発してきたプロセスや、その時に必要となる姿勢など、サステナブルビジネスの入口を学びます。
鈴木 健吾 氏
株式会社ユーグレナ 執行役員 CTO
博士(農学)/博士(医学)。2005年東京大学在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当して現在に至る。微細藻類の一種であるユーグレナの大量培養に関連した技術開発を中心に手掛ける。2016年に東京大学大学院で博士(農学)、2019年に北里大学大学院で博士(医学)の学位取得。現在は理化学研究所 微細藻類生産制御技術研究チーム チームリーダー、マレーシア工科大学 マレーシア日本国際工科院 客員教授、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラム 特任教授(客員)を務める。

 

<第2回:2022年11月21日(月)>
講義テーマ 課題ドリブンで思考し、自分のベクトルを可視化する
ゼミテーマ 個人の課題意識に気づく
株式会社エコロギー  代表取締役 葦苅 晟矢 氏をお招きし、タンパク質危機や環境課題を解決する自然由来の高タンパク質資源としてコオロギに着目し、自宅の押し入れで大量に飼育するほど情熱を注ぐテーマに出会った経緯やその道のりについてお話しいただきます。
葦苅 晟矢 氏
株式会社エコロギー  代表取締役
1993年生まれ。2017年早稲田大学商学部卒業。同年に同大学院先進理工学研究科に入学。早稲田大学朝日研究室・東京農工大学・鈴木研究室と昆虫コオロギの利活用に関する共同研究を立ち上げ、光周期などの外部環境が昆虫コオロギの成育に及ぼす影響について研究に従事。 本研究成果をもとに株式会社ECOLOGGIEを設立。現在はカンボジアを拠点に事業開発に携わる。2016年文部科学大臣賞受賞。2019年Forbes 30 Under 30 Japan選出。

 

<第3回:2022年12月5日(月)>
講義テーマ 研究者的思考と個のネットワークでコトを起こす
ゼミテーマ 仲間を集める
トイメディカル株式会社  代表取締役 竹下 英徳 氏をお招きし、透析患者さんも味付けを気にせずに食事を楽しんでほしいという思いから、大学の研究者や流通企業などの協力を得て、ソリューションを開発し社会に広めてきたプロセスと、どのように試行錯誤を繰り返してきたのかについて実体験をお話しいただきます
竹下 英徳 氏
トイメディカル株式会社  代表取締役
1973年、熊本県生まれ。兵庫県立大学理学部卒業後、外資系製薬メーカーの営業を経て、リバテープ製薬株式会社技術開発部に入社。医療機器、医薬品を中心に商品開発に従事する。2005年、日本初のキット消毒剤にて第三回日本ものづくり大賞九州経済産業局長賞受賞。2013年トイメディカル株式会社設立。医療機器の開発を行いながら、2017年熊本大学と世界初の塩分吸着サプリメントを開発し、製品化する。2017年熊本テックプラングランプリ企業賞、2017年アグリテックグランプリ吉野屋賞受賞。

 

<第4回:2022年12月19日(月)> 
講義テーマ 自らの情熱で見つけるDeep Issue(ディープイシュー)
ゼミテーマ チームのミッションを掲げる
CRUST JAPAN株式会社  General Manager 吉田 紘規 氏をお招きし、食品廃棄物などの余った食材をアップサイクルする循環型経済を目指すようになったきっかけと、本拠地シンガポールから日本へとチームや組織を拡大してきた道のり、そしてその過程で身につけた考え方や気づきをお話しいただきます。
吉田 紘規 氏
CRUST JAPAN株式会社  General Manager
1984年兵庫県生まれ。御影中学を卒業後、ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、アメリカへ渡り、Kapiolani Community College卒業。日本帰国後、G-STAR RAWにて西日本エリアとECアカウントの営業統括をした後、PING GOLFにて新規アパレル部門のセールスリーダーとして勤務。8年間のセールスとマーケティング経験を活かし、日本の少子高齢化社会の未来でこそ活きる事業を行う為、2015年にインバウンド向けの飲食店展開及びコンサルティングを行う株式会社UTOGARIAを創業。現在はその活動内容に感銘を受けたCRUST GROUPの日本での発展に従事。

 

<第5回:2023年1月16日(月)> 
講義テーマ 知識の集積で生まれるDeep Tech(ディープテック)
ゼミテーマ 事業化する前提で事業計画をつくる
Minimal – Bean to Bar Chocolate – 代表 山下 貴嗣 氏をお招きし、カカオ豆の市場価格の乱高下により、カカオ農家の貧困や強制労働が問題となる中、フェアトレード以上の価格でカカオ豆を仕入れて、チョコレートをつくるために、日本の職人の高水準の技や発酵技術、ものづくり技術などを組合せて、高級ブランドを確立してきたアジャイル型の事業開発プロセスを学びます。
山下 貴嗣 氏
Minimal – Bean to Bar Chocolate – 代表
1984年9月2日岐阜県生まれ。2007年3月慶応義塾大学卒。2007年4月に新卒として(株)リンクアンドモチベーション入社後、新規事業立上やマネジメントを経験し、「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」を設立し、現在都内に2店舗1工房を展開。(コロナ前は)年間4か月強は、赤道直下のカカオ産地に足を運び、良質なカカオ豆の買付と品質改善に取り組む。フェアトレードとバリューチェーン構築の実績を買われ、JICAのODA案件を採択し、SDG’S推進に取り組む。またチョコレートの独自製法を考案し、設立3年で世界最高峰のチョコレート国際品評会で部門別最高金賞を日本ブランドで初受賞後、6年連続69賞を受賞。グッドデザイン賞ベスト100及び特別賞「ものづくり」受賞やWIRED Audi INNOVATION AWARD 2017 30名のイノヴェイター等に選出。新しいチョコレートブランドとして、カカオ農家貧困解決とモノづくり追究とビジネスのスケーラビリティの実現を目指す。

 

<第6回:2023年1月30日(月)> 
講義テーマ 世界を変えるブリッジコミュニケーションとは
ゼミテーマ 試行錯誤する
Ira Noah Pte. Ltd. Director 海野 慧 氏をお招きし、家畜頭数の増加により水質・土壌の汚染が深刻な東南アジアにおいて、安価で安心・安全に食せる植物肉の開発・普及を目指し、マレーシアのベンチャーにジョイン。東南アジアと日本の架け橋となるコミュニケーターとして、サステナブルな食をどのようにプロデュースしてきたのか、必要な考え方や方法についてお話しいただきます。
海野 慧 氏
Ira Noah Pte. Ltd. Director
2007年、立命館大学国際関係学部卒業。株式会社じげんに創業期より参画し、事業管掌取締役として東証マザーズにIPO、2018年に東証一部上場。 2020年、Ira Noahにジョイン。植物肉事業のグローバル展開をボードとして共同で担っている。

 

◆JRE Stationカレッジ フードテックコース(新大久保駅キャンパス)
新大久保駅キャンパスの課題テーマは「新たな食の循環」です。
フードロス、栄養、加工・調理などの題材を受講生とともに考え、サステナブルビジネス開発に取り組みます。

日程:2022年11月〜2022年2月(講義全6回・ゼミ全8回)
場所:Kimchi, Durian, Cardamom,,,(新大久保駅直結)
受講のお申込方法はこちら:https://jre-station-college.jp/2022/04/21/jremall/

<本件に関するお問合せ先>
JRE Station カレッジ運営事務局 担当:上田、田中
E-mail:[email protected]

 

 

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