GREETING

カレッジ長挨拶

ビジネスの概念を
「競争」から「共生」へシフトする
JRE Stationカレッジ
カレッジ長
井上 浄

技術の進展や社会構造の変化が急速に進む中、これからのビジネスは従来の「競争型」から「共生型」へ変えていく必要があります。

共生型ビジネスは、「いかに課題を解決するか」という考えを起点にします。また地球全体との調和を前提としたビジネスを再定義し、複合的な視点から「いかに持続可能なものにしていくのか」を考え続け実践し続けることが重要です。

「JREStationカレッジ」は2021年に開校し、このサステナブルビジネスの創出にチャレンジしています。現在100名以上の受講生を迎え、その実践の場ではすでに25のプロジェクトが生まれました。

2024年度は「エコ・フード・ライフ」の3つのテーマでコースを展開します。地球貢献につながるビジネスを創る仲間と出会い、ともに夢中になってプロジェクトを生み出しましょう。

ABOUT

JRE Station カレッジとは

異業種・異分野の社会人が
集い、
サステナブルビジネスをつくりだす

① 講義:サステナブルの「本質」を学ぶ

これからの時代のビジネスには、複合的な視点が欠かせません。消費者の行動変容や価値基準の変化、企業組織の構造改革、インフラやまちづくりのアップデート、そして生態系との共存も必要です。それらの要素を組み込むことで、地球全体との調和を前提としてビジネスを再定義し、いかに持続可能なものにしていくのか。本カレッジでは、サステナブルビジネスの本質を理解し、一人ひとりが行動を起こすことを目指しています。

② ゲスト:ディープテックベンチャー多数登壇

毎回の講義には、新進気鋭のディープテックベンチャーの創業メンバーがゲストスピーカーとして登壇します。最先端の知識と多様な視点が得られるのはもちろんのこと、本質的なサステナブルビジネスを実践する先駆者の「熱」をリアルに体感できることが、受講生にとっては最大の学びとなります。これからの時代に求められるマインドセットと同時に、「自らの課題意識を掘り下げ、ディープイシューとして深化させるための思考法」を身につけます。

③ ゼミ:新規ビジネスの創出

本カレッジではゼミ活動として、実際に「サステナブルビジネスの創出」に取り組みます。受講生の個々の情熱や課題意識をコアとしてチームを形成し、プロデューサー、講師やゲストスピーカーのフィードバックを受けながら、関連領域のベンチャーを巻き込んだり、受講生の所属組織やJR東日本が所有するアセットを実践・実証のツールとして活用することで、単なる構想ではなく「現実の事業」としてプロジェクトを立ち上げます。

※本カレッジは株式会社リバネスおよびリバネスユニバーシティーとの連携により開発されたプロジェクトです。

COURSE

開講コース

テーマ
地球環境との調和
課題例
水資源/海・森林資源/資源循環/災害対策/物流/空き家/ごみ
テーマ
新たな食の循環
課題例
フードロス/代替食品/未利用食材/廃棄物循環/農業/漁業/牧畜業
テーマ
豊かな生命・人生・生活
課題例
子育て/教育/生/死/性/健康/働き方/ウェルビーイング
テーマ
サステナブルビジネスへの道 18の考え方
概要
独自カリキュラムのオンデマンド視聴でサステナブルビジネスの基本的な考え方を学ぶ

コース概要

オンデマンドを除く全コース共通

定員

各20名

受講料

495,000円(税込)/名

開講日

2024年9~12月 隔週水曜日 全8回

9月4日/9月18日/10月2日/10月16日/10月30日/11月13日/11月27日/12月11日
コース合同開催

開講時間

18:00~21:00予定(開場17:50)

開講時間

ステーションコンファレンス万世橋

千代田区神田須田町1-25JR神田万世橋ビル(最寄駅:秋葉原、お茶の水、神田など)

CURRICULUM

カリキュラム

JRE Station カレッジは【講義】と【ゼミ】により構成されます。
【講義】講師による講義と、サステナブルビジネスを実践する先駆者の講演から「サステナブルビジネス」について理解を深めます。
【ゼミ】受講生による実践の場。検討・策定・発表・ディスカッションを繰り返し、「サステナブルビジネス」創出の一連の流れを体得します。

第1回

3コース合同

第2回

第3回

第4回

第5回

第6回

第7回

3コース合同

第8回

講義
講師講義「サステナブルビジネスへの道 18の考え方」
課題の発掘

課題発掘からはじまる
サステナブルビジネス
とは

ベクトルの可視化

パッションドリブンで
思考し、
自分のベクトルを
可視化する

仮説検証考察

研究者的思考と
個のネットワークで
コトを起こす

イシューと出会う方法

自らの情熱でみつける
ディープイシュー

アセットの明確化

知識の集積で生まれる
ディープテック

知識の組み合わせ

世界を変えるブリッジ
コミュニケーション
とは

ゲストスピーカー講演
ゼミ
受講生発表(個人またはチーム)とディスカッション
お互いを知る
自己紹介

受講生ひとりひとりの
背景や興味のベクトル
を共有

課題意識の深堀り
QPMIシート発表

Q(課題)P(情熱)
を考え言語化する

仲間を集める
深堀りQPの発表・
チーム形成

課題解決に向き合う
メンバーを集め
チームを形成

チームミッションを掲げる
チームQP
プレゼン

一次情報の取得
課題を深堀りし
提案方向性を決定

事業計画をつくる
事業案プレゼン

実証実験計画検討
プロジェクトを強める/
連携先を考える

試行錯誤する
事業案プレゼン
(実証を含め)

事業案をみがく

人の心を動かす
事業案プレゼン
(最終発表)
カレッジ認定採択

感動・共感をむすぶ
プレゼンに挑戦

覚悟を決める
個人の覚悟発表

覚悟を言語化し
意識を高める

宿題・活動
受講後のレポート提出

QPMIシート作成

仲間を集める
プレゼン資料作成

チームとして
Q(課題)P(情熱)
を考え言語化

事業案の策定/
課題の一次情報収集

事業計画の策定

事業案の磨き上げ
いまできるPoC
(調査、実験)実行

4か月の学びを経て
今後の覚悟を考える

PROJECTS

カレッジ発プロジェクト

JRE Station カレッジのゼミ活動から、「サステナブルビジネス」のプロジェクトが次々に発足しています。

SPEAKERS

2024年度

エコテックコース

[プロデューサー]
楠 晴奈 氏
株式会社リバネス
ひとづくり研究センター長
[講師]
海浦 航平 氏
株式会社リバネス
人材開発事業部
[ゲストスピーカー]
閔 弘圭 氏
株式会社Liberaware
代表取締役CEO
[ゲストスピーカー]
高倉 葉太 氏
株式会社イノカ
代表取締役CEO
[ゲストスピーカー]
水本 武志 氏
[ゲストスピーカー]
鈴木 正臣 氏
株式会社Aster
代表取締役CEO
[ゲストスピーカー]
谷本 肇 氏
株式会社ガルデリア
代表取締役CEO

フードテックコース

[プロデューサー]
塚田 周平 氏
[講師]
内田 早紀 氏
株式会社リバネス
研究開発事業部
[ゲストスピーカー]
酒井 里奈 氏
[ゲストスピーカー]
鈴木 健吾 氏
株式会社ユーグレナ
サイエンティフィックアドバイザー
[ゲストスピーカー]
葦苅 晟矢 氏
株式会社エコロギー
代表取締役CEO
[ゲストスピーカー]
水口 佳紀 氏
[ゲストスピーカー]
高田 大地 氏
株式会社AlgaleX
代表取締役
[ゲストスピーカー]
大塚 泰造 氏

ライフテックコース

[プロデューサー]
篠澤 裕介 氏
[講師]
前田 里美 氏
株式会社リバネス
教育総合研究センター センター長
[ゲストスピーカー]
仲木 竜 氏
株式会社Rhelixa
代表取締役
[ゲストスピーカー]
岡部 大地 氏
[ゲストスピーカー]
小林 宣文 氏
Re
代表
[ゲストスピーカー]
清古 貴史 氏
[ゲストスピーカー]
物部 真一郎 氏
超楽長寿株式会社
代表取締役社長
[ゲストスピーカー]
宇井 吉美 氏
株式会社aba
代表取締役 CEO

CONTENTS

コンテンツ


NEWS

ニュース

FAQ

よくある質問

通常クラスはどこで実施されるのでしょうか。

2024年度コース(2024年9月スタート)は、ステーションコンファレンス万世橋(東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル)で3コース同一会場にて実施いたします。

レポート提出などの課題はありますか。

「講義」では講義レポートの提出、「ゼミ」では個人ワーク、チームでの事業計画の策定、進捗プレゼンの作成などが求められます。

通常クラスでは、出席以外の活動もあるのでしょうか。

ゼミでのプロジェクト活動の運営は各チームに任されていますが、通常クラス実施時間以外の時間も使って進めているチームがほとんどです。具体的には、チームに課される宿題(事業計画策定、プレゼンの準備等)を行うために、月2-3回のオンラインミーティングや個別の活動を行います。また、コミュニケーションアプリslackを活用して、日常的にコミュニケーションをとっているチームもあります。

やむなく欠席した場合のフォローはありますか。

期間限定にてアーカイブ動画をご覧いただきます。講義レポートやゼミ課題(通常クラスの場合)を提出いただくことで、出席扱いといたします。

欠席した回の受講料の返金は可能ですか。

受講お申し込み後の返金はできません。

これまでの受講生はどのような企業から参加されていますか。

下記企業から受講生が参加されています。

株式会社アオキシンテック、アサヒ飲料株式会社、味の素株式会社、株式会社池田理化、株式会社イノカ、江崎グリコ株式会社、株式会社オレンジページ、カフェ・カンパニー株式会社、株式会社クオン、株式会社JR中央線コミュニティデザイン、株式会社JR東日本クロスステーション、株式会社JR東日本商事、株式会社JR東日本パーソネルサービス、株式会社シグマクシス、鈴茂器工株式会社、株式会社ジャパンモスファクトリー、清水建設株式会社、株式会社商船三井、新菱冷熱工業株式会社、東武不動産株式会社、DIC株式会社、ティールファシリティーズ株式会社、株式会社バイオインパクト、株式会社BIOTA、長谷虎紡績株式会社、BIPROGY株式会社、株式会社フォーカスシステムズ、株式会社プランテックス、弁護士法人内田鮫島法律事務所、株式会社丸井グループ、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行、株式会社MORESCO、株式会社ユーグレナ、ロート製薬株式会社(一部抜粋)

申し込み方法について教えてください。

JRE Station カレッジの受講申し込みは、JRE MALLにて承ります。JRE MALLのURLおよび手続きの具体的な進め方については、以下をご確認ください。
https://jre-station-college.jp/2022/04/21/jremall/

2022年度開講情報