TOP開講コース2022年度後期フードテック@新大久保駅
2022年度後期

フードテックコース@新大久保駅

テーマ

新たな食の循環
本コースでは、『新たな食の循環』をテーマに、フードロス」、「アグリテック」、「新たな食の流通」などの題材を受講生とともに考え、サステナブルビジネス開発に取り組みます。カリキュラムは全6回の講座と全8回のゼミで構成。多様なバックグラウンドをもつ受講生と共に、サステナブルビジネスの本質を学ぶことを通じて課題発掘力と複合的な視点を獲得し、地球と調和する持続可能なビジネスを考えます。

概要

期間:11月〜2月、全8回(隔週月曜日)
場所:新大久保駅キャンパス(K,D,C,,,
定員:20名
受講料:495,000円(税込)
受講規約はこちらをご覧ください

日程

第1回:11月07日(月)【講義・ゼミ】
第2回:11月21日(月)【講義・ゼミ】
第3回:12月06日(月)【講義・ゼミ】
第4回:12月19日(月)【講義・ゼミ】
第5回:01月16日(月)【講義・ゼミ】
第6回:01月30日(月)【講義・ゼミ】
第7回:02月13日(月)【ゼミのみ】
第8回:02月27日(月)【ゼミのみ】

講師

[ゼミ長]
大塚 泰造 氏
[講師]
塚田 周平 氏
株式会社リバネス
執行役員CRO
[ゲストスピーカー]
鈴木 健吾 氏
[ゲストスピーカー]
葦苅 晟矢 氏
株式会社エコロギー
代表取締役CEO
[ゲストスピーカー]
竹下 英徳 氏
[ゲストスピーカー]
吉田 紘規 氏
CRUST JAPAN株式会社
General Manager
[ゲストスピーカー]
山下 貴嗣 氏
[ゲストスピーカー]
海野 慧 氏

カリキュラム

本コースは<講義><ゲストスピーカー講演><ゼミ>の3部構成で実施されます。各回の内容は下記の通りです。

【第1回】
講義テーマ:課題発掘からはじまるサステナブルビジネスとは
いま人類の価値観は大きな転換点を迎えています。これからのビジネスには、課題の解決を前提として、地球全体に調和をもたらす持続可能性が求められることになります。そこでは、どのような考え方、マインド、スキルをもつ人材が必要となるのでしょうか。本講義では、JRE Stationカレッジのコンセプトでもある「課題発掘型リーダー」と「サステナブルビジネス」とは何かについて解説します。
ゲストスピーカー:株式会社ユーグレナ 執行役員 CTO 鈴木 健悟 氏
株式会社ユーグレナ執行役員CTOの鈴木健吾氏をお招きし、人と地球を健康にするために、これまで食経験のなかった微細藻類「ユーグレナ」の加工法や味などを研究し、より多くの美味しい共感を得る食品を開発してきたプロセスや、その時に必要となる姿勢など、サステナブルビジネスの入口を学びます。
ゼミテーマ:お互いを知る
全受講生が1分間で自己紹介を行うことで、参加者一人一人のバックグラウンドと興味のベクトルを共有します。

【第2回】
講義テーマ:課題ドリブンで思考し、自分のベクトルを可視化する
プランが立てられる既存事業の効率を高めるためには、給料や肩書きなどをインセンティブとして、PDCAサイクルをまわすことが有効でした。しかし、サステナブルビジネスを前提とした社会では、既存事業の延長にはない新たな価値を生み出す必要があり、そのためには個人が課題解決に注ぐ情熱をドライブすることが効果的です。本講義では、自らがもつ情熱や興味のベクトルを明らかにし、「やり続けられるテーマ」を見つけるための発想法について解説します。
ゲストスピーカー:株式会社エコロギー 代表取締役CEO 葦苅 晟矢 氏
株式会社エコロギー代表取締役の葦苅晟矢氏をお招きし、タンパク質危機や環境課題を解決する自然由来の高タンパク質資源としてコオロギに着目し、自宅の押し入れで大量に飼育するほど情熱を注ぐテーマに出会った経緯やその道のりについてお話しいただきます。
ゼミテーマ:個人の課題意識に気づく
自分が解決したいと思う社会課題を通じて、自己の「Question」と「Passion」の本質を考え、その内容をプレゼンします。

【第3回】
講義テーマ:研究者的思考と個のネットワークでコトを起こす
新時代のリーダーは、自ら発掘した課題の解決に向けて情熱をもって試行錯誤を繰り返し、結果としてイノベーションを起こすものです。そのためには、既存の枠組みにとらわれず、組織や立場を超えて個人と個人が共感でつながるネットワークをつくり、異分野の知識を巻き込みながら仮説・検証・考察を回し続ける研究者的思考が重要となります。本講義では、研究者の発想法と個のネットワークのつくり方について解説します。
ゲストスピーカー:トイメディカル株式会社 代表取締役社長 竹下 英徳 氏
トイメディカル株式会社代表取締役の竹下英徳氏をお招きし、透析患者さんも味付けを気にせずに食事を楽しんでほしいという思いから、大学の研究者や流通企業などの協力を得て、ソリューションを開発し社会に広めてきたプロセスと、どのように試行錯誤を繰り返してきたのかについて実体験をお話しいただきます。
ゼミテーマ:仲間を集める
各自の課題意識を深掘りした上で、実行したいプロジェクトの「仲間を集める」ためのプレゼンを行います。ここから、4〜5名のチームを形成します。

【第4回】
講義テーマ:自らの情熱でみつけるDeep Issue (ディープイシュー)
ディープイシューとは、社会に根ざした深い課題(まだ誰も解決していない難題)を指します。自らの独自視点でディープイシューをとらえ、それを中長期的に解決することによって、真にサステナブルなビジネスが生まれます。本講義では、自らが本気で取り組みたいと思えるサステナブルビジネスを見つけるための考え方とともに、多様なイシューと触れ合うための方法について解説します。
ゲストスピーカー:株式会社CRUST JAPAN General Manager 吉田 紘規 氏
CRUST JAPAN株式会社General Managerの吉田紘規氏をお招きし、食品廃棄物などの余った食材をアップサイクルする循環型経済を目指すようになったきっかけと、本拠地シンガポールから日本へとチームや組織を拡大してきた道のり、そしてその過程で身につけた考え方や気づきをお話しいただきます。
ゼミテーマ:チームのミッションを掲げる
各チーム単位で「テーマ(何をどう解決するのか)」をディスカッションし、チームのベクトルと目的を設計します。その上で、ゼミの場で「チームのミッション」をプレゼンします。

【第5回】
講義テーマ:知識の集積で生まれるDeep Tech(ディープテック)
ディープテックとは、「ハイテクノロジー」「ディスラプティブ」という狭義の意味ではなく、ディープイシューを解決する科学技術の集合体のことを指します。「ローテク」や「時代に埋もれた『枯れた』技術」も含めた集合体により、既存産業とも共存共栄することで、初めて真のサステナブルが実現します。本講義では、自らが活用しうるアセットの理解と、異分野の研究者や技術者を巻き込んだディープテックの生み出し方について解説します。
ゲストスピーカー:Minimal – Bean to Bar Chocolate – 代表 山下 貴嗣 氏
Minimal – Bean to Bar Chocolate – 代表の山下貴嗣 氏をお招きし、カカオ豆の市場価格の乱高下により、カカオ農家の貧困や強制労働が問題となる中、フェアトレード以上の価格でカカオ豆を仕入れて、チョコレートをつくるために、日本の職人の高水準の技や発酵技術、ものづくり技術などを組合せて、高級ブランドを確立してきたアジャイル型の事業開発プロセスを学びます。
ゼミテーマ:事業化する前提で事業計画をつくる
各チームが事業化を前提とする具体的なビジネスモデルを構築し、事業計画をプレゼンします。

【第6回】
講義テーマ:世界を変える ブリッジコミュニケーションとは
単に科学技術を発展させるだけでは、地球の未来には貢献できません。これからは開発された科学技術と世界の課題をブリッジし、課題解決に向けたプロジェクトをデザインできる人材が必要です。本講義では、異なるものに橋をかけ社会に実装する「ブリッジコミュニケーション」の考え方とともに、その軸となる共感的・交渉的コミュニケーションのスキルやマインドセットについて解説します。
ゲストスピーカー:Ira Noah Pte. Ltd. Director 海野 慧 氏
Ira Noah Pte. Ltd. Director 海野 慧 氏をお招きし、家畜頭数の増加により水質・土壌の汚染が深刻な東南アジアにおいて、安価で安心・安全に食せる植物肉の開発・普及を目指し、マレーシアのベンチャーにジョイン。東南アジアと日本の架け橋となるコミュニケーターとして、サステナブルな食をどのようにプロデュースしてきたのか、必要な考え方や方法についてお話しいただきます。
ゼミテーマ:試行錯誤する
各チームでリサーチやインタビューを実施することでプロジェクトに不可欠な1次情報を取得し、PoCを「小さく試す」ための実験計画書を策定した上で、その内容をプレゼンします。

【第7回(ゼミのみ)】
ゼミテーマ:人の心を動かす
各チームでPoCの進捗・結果を含めた最終発表を行います。チームの生き残りをかけた「人を感動させるプレゼン」への挑戦です。

【第8回(ゼミのみ)】
ゼミテーマ:覚悟を決める
4カ月間の受講を通じて、何を学び、個人としてどのような「覚悟」を決めることができたのか。そして受講修了後に何を継続していくのか。「個人の覚悟」を宣言します。

2022年度開講情報