エコテック分野でサステナブルビジネスを実践する6名のゲストスピーカーが決定 〜エコテックコース2023年度(後期)11月1日より開講
2023.07.13
株式会社リバネスと東日本旅客鉄道株式会社は、2023年11月1日より東京駅キャンパスにて、サステナブルビジネスの創出を目指した地球貢献型リーダー育成講座『JRE Station カレッジ』の2023年度後期エコテックコースを開講します。
講座では全6回の講義を通じてサステナブルビジネスに必要な18の考え方を習得するとともに、全8回のゼミを通じて新規プロジェクトの立ち上げを実践します。
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このたび、第1回〜第6回のゼミに登壇する6名のゲストスピーカーが決定いたしました。
<第1回:2023年11月1日(水)> | |
講義テーマ | 課題発掘から始まるサステナブルビジネスとは |
ゼミテーマ | お互いを知る |
株式会社ACSL 代表取締役CEO 鷲谷 聡之氏をお招きし、「付加価値の低い仕事や危険・苦痛を伴う仕事から人を解放したい」という思いを抱くに至った経緯、必要となる姿勢など、サステナブルビジネスの入口を学びます。 | |
鷲谷 聡之 氏 株式会社ACSL 代表取締役CEO |
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2016年7月よりACSLに参画。以前はマッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社およびスウェーデン支社にて、日本と欧州企業の経営改革プロジェクトに従事。早稲田大学創造理工学研究科修士課程修了。 |
<第2回:2023年11月15日(水)> | |
講義テーマ | パッションドリブンで思考し、自分のベクトルを可視化する |
ゼミテーマ | 個人の課題意識に気づく |
コミュニケーションを定量的・客観的に分析することで、より豊かなコミュニケーションの手助けを目指しているハイラブル株式会社 代表取締役 水本武志氏をお招きします。カエルの合唱のメカニズムを知りたいという好奇心の原点から、コミュニケーションにおける課題を解決するためにベンチャーを創業するまでの道のりや、どのように課題を見つけてきたのかについてお話しいただきます。 | |
水本 武志 氏 ハイラブル株式会社 代表取締役 |
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2013年京都大学大学院情報学研究科 博士後期課程修了。博士(情報学)。カエル合唱とロボット合奏の研究に従事。同年ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンに入社し、音の研究に従事。2016年ハイラブル株式会社を創業し代表取締役に就任。対面とWeb会議の話し合いの見える化サービスとコミュニケーションスペースの見える化サービス Bamiel を提供。学校や企業研修を中心にのべ47,000人以上の会話を分析。第17回日本eラーニング大賞厚生労働大臣賞等受賞。 |
<第3回:2023年11月29日(水)> | |
講義テーマ | 研究者的思考と個のネットワークでコトを起こす |
ゼミテーマ | 仲間を集める |
極限環境微生物「ガルディエリア」を活用し、金属廃液からのレアメタル回収を目指す株式会社ガルデリア 代表取締役CEOの谷本肇氏をお招きします。「地球によいことをしたい」という思いでガルデリアを立ち上げた経緯、また、過去2社の起業を通して学んだという仲間を集める際に重要視している点についてお話しいただきます。 | |
谷本 肇 氏 株式会社ガルデリア 代表取締役CEO |
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大阪生まれ名古屋育ち。慶應義塾大学大学院経営管理研究科MBA。途中ペンシルバニア大学ウォートンスクールに交換留学。リー・クアンユー公共政策大学院エグゼクティブプログラム修了。国内で5年間の外資系戦略コンサルファーム勤務を経て渡米。シリコンバレーにて現地ベンチャー企業の事業開発推進、日本およびアジア企業との戦略提携の橋渡しを行う。2000年に企業向け情報共有ソフトを開発提供するリアルコム株式会社を創業し、代表取締役CEOに就任。2007年に東証マザーズに上場。海外ソフトベンチャーの買収を通じ、日、米、印の3地域でビジネス展開を行う。その後同社を退職し、2013年にベンチャー支援、大企業のオープインイノベーション支援を行うテネクス株式会社創業、代表取締役CEO就任。2015年に微細藻類研究開発を通じた地球環境改善、循環経済構築を目指す株式会社ガルデリアを共同創業。現在当社代表取締役CEOを務める。アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(EOY) 2005ファイナリスト、「Red Herring 100 Private Company in Asia」(2005年) 選出。2014年に北米最高峰デナリ(旧マッキンリー)登頂。Japan MENSA会員 |
<第4回:2023年12月20日(水)> | |
講義テーマ | 自らの情熱で見つけるDeep Issue(ディープイシュー) |
ゼミテーマ | チームのミッションを掲げる |
サグリ株式会社 代表取締役 CEO 坪井俊輔 氏をお招きし、宇宙への憧れから宇宙教育事業を開始し、現在の「衛星データと地上データを活用して農業をはじめとする人類の営みをより良くしたい」という、人生をかけてやり遂げたいテーマを見つけるまでの道のりをお話しいただきます。 | |
坪井 俊輔 氏 サグリ株式会社 代表取締役CEO |
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横浜国立大学理工学部機械工学科卒業。2016年ルワンダに赴き、教育活動を行う中で、現地の子どもが各々夢を持ちつつも、卒業後、農業現場で働くことを知る。衛星データを用いることで、現地の農業状況を改善し、将来的に子どもが自分の夢に挑戦できる環境を目指し、星データ(Satellite)×機械学習(AI)×区画技術(GRID)を掛け合わせ、農業や、環境における課題解決を目指すサグリ株式会社を2018年に創業。インド・バンガロールにも子会社を設立。延べ21回の受賞実績を有する。サグリ創業以前は民間初、宇宙教育ベンチャーの株式会社うちゅう代表取締役CEO。MIT テクノロジーレビュー 未来を創る35歳未満のイノベーターの1人に選出。農林水産省 「デジタル地図を用いた農地情報の管理に関する検討会」 委員。情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。ソフトバンクアカデミア13期生。 |
<第5回:2024年1月10日(水)> | |
講義テーマ | 知識の集積で生まれるDeep Tech(ディープテック) |
ゼミテーマ | 事業化する前提で事業計画をつくる |
株式会社イノカ 代表取締役CEOの高倉葉太氏をお招きし、海洋生態系の保全を目指しながら、サンゴの飼育技術やloT、環境生態系といった様々な知識を集積し「環境移送」という独自のテクノロジーを創造してきたプロセス、またその過程で重要になる考え方についてお話しいただきます。 | |
高倉 葉太 氏 株式会社イノカ 代表取締役CEO |
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1994年生まれ。東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。在学時代にはハードウェアの開発会社を設立し、2019年4月に株式会社イノカを設立。2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。 |
<第6回:2024年1月24日(水)> | |
講義テーマ | 世界を変えるブリッジコミュニケーションとは |
ゼミテーマ | 試行錯誤する |
「どこでも誰でも水産養殖ができる仕組みを提供する」ことを目指している株式会社ARK 共同創業者の栗原洋介氏をお招きします。サステナブルビジネスを実践しつつ、「海を休ませたいという思いが源」「陸上に小さな海をつくたい」など、オリジナルな言葉でビジョンを語る栗原氏に、相手との間に橋をかける際に重要となる考え方について語っていただきます。 | |
栗原 洋介 氏 株式会社ARK 共同創業者/取締役/Chief Sustainability Officer |
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1985年生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。英国ロンドン在住。ニューヨーク州立大学を卒業後、2008年(株)電通入社。2015年より(株)ウフルに参画、海外本社代表取締役としてロンドンを拠点に活動。センシング関連企業との資本業務提携と、民間企業や行政機関のIoT・DXなどデータ事業の開発・実装に従事。英国では欧州イノベーション・技術機構(EIT)とのサーモン養殖事業のDXプロジェクトリードを行なう。2020年に竹之下氏、吉田氏と(株)ARKを共同創業。趣味は、ブッシュクラフトキャンプ、ムエタイ。 |
◆JRE Stationカレッジ エコテックコース(東京駅キャンパス)
東京駅キャンパスの課題テーマは「水辺と環境・まちづくり」です。
日程:2023年11月〜2024年2月(講義全6回・ゼミ全8回)
場所:STATION DESK 東京 premium(東京駅八重洲中央口から徒歩1分)
受講のお申込方法はこちら:https://jre-station-college.jp/2022/04/21/jremall/
<本件に関するお問合せ先>
JRE Station カレッジ運営事務局 担当:上田、田中
E-mail:[email protected]