都市循環を支えるキノコンポスト:虎ノ門から始まるSATOYAMAコミュニティ
コア技術
キノコ栽培 、コンポスト技術
概要
都市部では便利な生活が進む一方で、食品ロスやゴミの増加により循環が崩れています。このままでは未来の世代に負の遺産を残すことになります。
私たちは、都市生活者が手軽に循環型ライフスタイルを実現できる方法を模索し、「キノコンポスト」を開発しています。キノコンポストは家庭で生ごみを堆肥化し、その堆肥を用いてキノコを栽培できるキットです。家庭導入実験において堆肥化の成功と悪臭の抑制を確認し、キノコ栽培キットの試用を通じて、コミュニティ参加者の興味を引き出す可能性も分かってきています。
これにより、家庭での生ごみ処理とキノコ栽培を通じて、持続可能なSATOYAMAコミュニティを形成し、都市と自然の調和を目指します。虎ノ門を起点にコミュニティを形成し、今後は飲食店や地方との連携を通じて全国展開を目指し、持続可能なSATOYAMA社会を構築します。
メンバー
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構) 松田 拓巳
株式会社メタジェン 小松 香織
Mipox株式会社 仁平 洋亮
筑波大学(KOJI LAB) 萩原 大祐
株式会社リバネス 吉田 一寛(コミュニケーター)
※所属はプロジェクト発足時のもの