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あの味プロジェクト

コア技術

レシピ化、食品冷凍技術

概要

国内飲食店では経営者の高齢化が進み、70歳以上が18%、60代が37%、50代が21%となっている。これが要因の一つとなり、飲食店倒産件数も右肩上がりとなっている。しかし、飲食店に通っていたお客様には思い出の味が存在し、飲食店がなくなることを嘆く人々も多くいる。そこで、飲食店が店舗以外で収入を得ることができ、後継者獲得にも繋がる取り組みとして、あの味プロジェクトを起案する。
本プロジェクトでは、飲食店の“あの味”をレシピ化し、OEMで冷凍して販売するビジネスを展開する。実証において、早稲田の人気飲食店の炒飯、オムライスを、急速冷凍技術を持つベンチャーと連携することで急速冷凍を行い、ほぼ味が再現された状態で食べることを確認した。今後、冷凍自販機やEC販売による販売拡大、飲食店の店内空間をVR化などを組み合わせ、あの味が保護・継承され、日本特有の多様な食文化が守られる世界を実現する。

メンバー

東日本旅客鉄道株式会社 山田 修也
株式会社アトレ 柴生田 春野
株式会社吉野家 八重樫 路孝
株式会社MANN 辻野 結衣
株式会社リバネス 内田 早紀(コミュニケーター)

※所属はプロジェクト発足時のもの

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