TOPニュースJRE stationカレッジ「エコテックコース」2022年度前期の最終回を実施しました。

JRE stationカレッジ「エコテックコース」2022年度前期の最終回を実施しました。

2022.09.29

2021年に東京駅キャンパスにてスタートした『JRE Station カレッジ』では、社会に山積する課題を解決するために、一人ひとりが知識を蓄え、情熱をもってその知識を活用した結果として、持続可能なビジネス(=サステナブルビジネス)を生み出すエコシステムを構築することを目指しています。

全8回(6月〜9月)のカリキュラムで実施してきたエコテックコース(2022年度前期)は、9月21日(水)に最終回を迎えました。

本カレッジでは第4回以降、受講生同士で組成されたチーム単位で活動を進めてきました。第7回は、事業化に向けた50万円の助成金を獲得すべく、3つのチームが熱量の高い事業計画プレゼンテーションを実施。結果、1チームが見事、助成金を獲得しました。しかし、残り2チームもチャンスを得て、最終回となるこの日までに2度目のプレゼンテーションに再挑戦し、無事に助成金を獲得。結果、エコテックコース受講生による3チーム全てが事業化に向けた1歩を進められることになりました。

こうして迎えた最終回は、4カ月にわたるサステナブルビジネスを生み出すための取り組みの集大成となりました。

【当日の概要】
1分間プレゼンテーション

最終回のテーマは「覚悟を決める」。
受講生全員が「JRE Station カレッジで何を学び、今後の仕事にどう生かしていくのか」を1分間で発表しました。

「チーム内の信頼関係の作り方を学んだ」「Q(Question)とP(Passion)の強さが、人も世界も変えていくのだと実感」「周囲に熱を伝えられる人になりたい」「プレゼンテーションがいかに重要かを思い知った」「責任と覚悟の言葉の意味を知った」など、各受講生が自らの言葉で語りました。

4カ月前の第1回、緊張気味に、自身の所属する会社名や従事している業務内容を主として自己紹介をした受講生たちが、最終回では実に表情豊かに「自分の言葉」で力強く語っていたのが印象的でした。

ゼミ長からのメッセージ

本コースのゼミ長を務める株式会社リバネス代表取締役グループCEOの丸幸弘より、最後のメッセージが贈られました。

「このカレッジでの取り組みを通して、たった4カ月で仲間とネットワークを作ることができるのだということを実感してもらえたと思います。これからも、何かを仕掛けたいときは、その想いをもって周囲の人々を巻き込むプレゼンをし、チームをつくって小さく始めてください」「最初から定まったビジョンがあるわけではないと思います。迷ったり、時にはいったんビジョンを寝かしてみたりしながら、ビジョンを形成していってください」と語り掛けました。

そして、受講生1人1人に修了証が渡されました。
最後に全員で記念撮影をし、JRE Stationカレッジ エコテックコース(2022年度前期)の全てのカリキュラムが修了。受講生全員が「地球貢献型リーダー」への1歩を踏み出しました。

今回のエコテックコース2022年度前期では、「異業種・異分野の社会人が駅に集い、4カ月間でサステナブルビジネスをつくり出す」という本カレッジの目標を、全受講生が達成することができました。

受講自体は一区切りとなりますが、今後もチームごとに、獲得した助成金を使って事業化に向けた取り組みを継続していくことになります。ここで生まれたサステナブルビジネスの種が本格的に事業化し拡大していくよう、本カレッジを運営している東日本旅客鉄道とリバネスは引き続き各チームの取り組みをフォローしていきます。

 

<本件に関するお問合せ先>
株式会社リバネス JRE Station カレッジ運営事務局
担当:立花、海浦、望月
E-mail:[email protected]

 

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