TOPニュースJRE stationカレッジ「エコテックコース」2022年度前期の第5回を実施しました。

2022.08.18

JRE stationカレッジ「エコテックコース」2022年度前期の第5回を実施しました。

2021年に東京駅キャンパスにてスタートした『JRE Station カレッジ』では、社会に山積する課題を解決するために、一人ひとりが知識を蓄え、情熱をもってその知識を活用した結果として、持続可能なビジネス(=サステナブルビジネス)を生み出すエコシステムを構築することを目指しています。

全8回(6月〜9月)のカリキュラムで開講中のエコテックコース(2022年度前期)では、8月10日(水)に、「知識の集積で生まれるDeep Tech(ディープテック)」をテーマに第5回が開催されました。ゼミでのチーム活動が浸透してきたことで、一体感の高まりがさらに強くなってきました。

【当日の概要】

ゼミ長によるイントロダクション

本コースのゼミ長を務める株式会社リバネス代表取締役グループCEOの丸幸弘より、第4回の振り返りおよび第5回の導入の説明がありました。

「課題をどう解決するか、真剣に考えていくとテクノロジーが必要になってくる。テクノロジーは課題解決の道具」「御社、弊社、という考え方を持たず、課題に取り組んでもらいたい」と受講生に語り掛けました。

講義

今回の講義のテーマは、「知識の集積で生まれるDeep Tech(ディープテック)」。株式会社リバネス 執行役員MBOの松原尚子が講師を担当し、「共生型のテクノロジー」「異分野を組み合わせる」「知財戦略と知識戦略の視点をもつ」の3つのトピックスをベースに講義を行いました。

「1つの技術に固執するのではなく、既存の技術やローテクを含めた技術の集合体をつくると、低コスト化、スピード化につながる」「少し分野の違う専門家と接点をもつことで、新しいアイデアや発想が生まれる」といった内容を説明しました。

ゲストスピーカーによる講演

講義に続いて、ゲストスピーカーである株式会社ARK 共同代表者/取締役Chief Sustainability Officer 栗原洋介氏による講演を実施。「どこでも誰でも水産養殖ができる仕組みを提供する」という自社の事業について語りましたが、「『海を少し休ませたい』という思いが源」「陸上に小さな海を再現したい」などユニークな視点と言葉選びが興味深い内容でした。

質疑応答で受講生から出た「どのように知識を得ているのか?」という質問に対しては、「電話をして聞きます。直接聞くことで、ネットでは知り得ない情報がたくさん得られる。知識は人に宿るのです」と回答。受講生たちに行動を促す、印象的な講演となりました。

 

分間プレゼンテーション

第5回ゼミ活動のテーマは「事業化する前提で事業計画をつくる」。組成された3つのチームのリーダーが、チームの解決したい解決、具体的な1歩目として実施したこと、ビジネスプラン等について7分間でプレゼンテーションしました。

各チームのプレゼンテーション後、ゼミ長の丸から「チーム全員のQ(Question)が全てチームの課題として反映されていて面白い」「ビジネスの対象者をもっと具体的に定義付けるとよい」などのフィードバックがされました。

ゼミ終了時には、ゼミ長の丸から「各チームとも非常に面白い内容になっている。このカレッジも残りわずか、気合いを入れてプロジェクトをブラッシュアップしていってもらいたい」と発破が掛けられました。それに反応するかのように、ゼミ終了後も、チームごとに振り返りや次回の宿題の進め方や段取りなどについて、これまで以上に高い熱量で議論が続きました。

ともに課題に取り組むことでコミュニケーションも活発となり、「チームに結束力が生まれているのを実感する」という声も挙がった第5回。カレッジ終了まで残り3回、プロジェクトの更なる具体化にチーム単位で取り組んでいきます。


受講生のコメント(抜粋)

・ゲストスピーカーの栗原さんが言った「知識は人に宿る」が強烈に刺さった。いつからか、現場、現実、現物(人物)から離れて、机上でしか情報に触れていなかったが、これは誰もが触れることのできる情報でしかなく、知識ではなかったと気がついた。改めて、自らが行動することの意義と価値の高さを感じた。

 

・異分野を組み合わせる、つまりその分野の専門家だけではなく、他分野の専門家を組み合わせるという発想がなかったため、目から鱗でした。そう考えると、今取り組んでいるプロジェクトもまさに多分野の掛け合わせでした。今後、どんな知識、どんなアセット、どんな人脈を組み合わせればよりオリジナリティーのある構想につながっていくのかと考えると、ワクワクします。

 

・「課題を解決するためのDeep Techは必ずしもハイテクノロジーである必要はない」という話が心に残った。研究職をやっていると「新しい技術を取り入れること」に注力しがちのため、良い気づきとなった。

 

<本件に関するお問合せ先>
株式会社リバネス JRE Station カレッジ運営事務局
担当:立花、海浦
E-mail:[email protected]

この記事をシェア
2022年度開講情報