JRE stationカレッジ「エコテックコース」2022年度前期開始!第1回を実施しました。
2022.06.21
株式会社リバネスと東日本旅客鉄道株式会社は、2021年より東京駅キャンパスにて課題発掘型リーダー育成講座『JRE Station カレッジ』をスタートさせています。本講座では、社会に山積する課題を解決するために、一人ひとりが知識を蓄え、情熱をもってその知識を活用した結果として、持続可能なビジネス(=サステナブルビジネス)を生み出すエコシステムを構築することを目指しています。
このエコテックコースの2022年度前期がいよいよスタート。6月8日(水)に第1回が開催されました。
【当日の概要】
ゼミ長によるイントロダクション
前期のスタートに当たり、本コースのゼミ長を務める株式会社リバネス代表取締役グループCEOの丸幸弘より、本コースの主旨および「サステナブルビジネス」について説明を行いました。
「ただ講義を聞いて、『タメになりました』と帰る場では決してない。自ら課題を発掘し、講座が終了する9月には誰かを巻き込み、新しい一歩をキックオフしてもらいたい」と受講生に語り掛けました。
主催あいさつ
東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員 事業創造本部副本部長の表 輝幸があいさつ。「108年前に完成した東京駅は、世界に誇れる先人の知恵と努力の結晶。その東京駅構内で、次の100年につながるビジネスを皆さんと一緒に考えていきたい」と熱いメッセージを送りました。
講義
講師を務める株式会社リバネス執行役員CBOの松原尚子による講義。第1回のテーマは「課題発掘からはじまるサステナブルビジネスとは」です。
サステナブルビジネスへの道の第一歩として、「サステナブルの前提を知る」「時代の変化を直視する」「課題の発見から始める」の3つのトピックスをベースに講義を行いました。講義が進むにつれ、受講生たちのメモを取る手の動きが早くなり、うなずきも深くなっていきました。
ゼミ活動〜講演〜
後半のゼミ活動はまず、ゲストスピーカーである株式会社ACSL 代表取締役社長 鷲谷聡之氏による講演。「『苦役』をなくし、自由で開放された持続可能な世界を」というテーマで20分ほどの講演が行われました。ドローン事業を通じて自らの「課題」をどのように解決していくのか、そもそも課題をどのように自分事に落とし込んだのか、数多くのエピソードを盛り込んだ講演は、受講生の理解促進につながりました。
【鷲谷氏講演(2021年11月24日開催JRE Station カレッジ第4回)のダイジェストはこちら】
ゼミ活動〜自己紹介〜
第1回ゼミ活動のテーマは「お互いを知る」。各受講生が1分間で自己紹介と本コースで取り組みたいことを発表しました。「新しい知識を付けたい」「自社で作っている糸で世界を変えたい」など全員が思いを語りました。
今後、自身の課題を見つけチームを作っていく過程に向けて、お互いを知る最初の一歩となり、1回目が終了。1回目らしい緊張感と熱が感じられる2時間半となりました。
受講生の方の1回目終了後の感想(抜粋)
・「100年残る」という長期的かつ具体的な視野でのチャレンジをしていきたいと思いました。
・たった1回の講義だが、今までの受け身で話を聞くのと、課題解決に自分ごと感を持って参加するとでは、心の響き方がこんなにも違うのかと実感した。
・課題を見つけるくせと、その課題に対して解決していこうという意識が足りていないなと強く感じました。
・ゲストスピーカーの鷲谷社長の「30年あれば変化を起こせる」という言葉に共感しました。
・サステナブルビジネスだけではなく、仕事への取り組み方で大切なことを学んだ。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社リバネス JRE Station カレッジ運営事務局
担当:立花、海浦
E-mail:[email protected]